2013年2月1日金曜日

96時間 リベンジ(92分)

ニーソンの運転教習所
監督:オリビエ・メガトン
原題:Taken 2

前作の評判がとてもよかったので期待してたのですが、ちょっとガッカリな出来でした。

ただ、それは私がかなり変則的なスタイルで鑑賞したせいかもしれません。先日行った旅行の帰りのフライトでこのタイトルを見つけ「シネマハスラー課題作品!ちょうどいい!」と再生。「92分だし見終われるだろう」と鷹をくくっていたのですが、残り15分を残して目的地に到着。残りを確認に映画館に行くという、なんともワクワク感のない映画体験。

つーか、飛行機の中で見るにはアクション映画はあいませんねぇ。あのちっちゃい画面では、はげしいアクションで何が起こっているのかまったくキャッチアップできない。行きのフライトで見た「モンスター上司」はちょうどよかった。今度からはコメディを選ぶようにしようと思います。

で、「96時間 リベンジ」ですが、その道のプロ リーアム・ニーソンに対して、敵がぬるすぎることに一番ガッカリきました。復讐の方式「生け捕り&母娘も殺害」にこだわるわりに、肝心な時に見張りをゆるくしてリーアム・ニーソンを取り逃がすし。あと、興ざめだったのは母親を「バラバラにして、アメリカに送り返してやる」と言いつつ、中途半端なエロ演出で時間をかせぐところ。復讐なんだから、もっと本気で取り組めよ!そんなんだから、お前ら全滅するんだよ!

ペーパードライバー歴12年の私としては、仮免許しかもっていない娘が車の運転させられるところはドキドキでした。けど、キム、運転ふつうにうまくて拍子ぬけ。免許所得試験に2回も落ちてるからこそのど下手なカーチェイスを見たかったです。やっぱ、リーアム・ニーソンンの個人授業を受けたら運転もうまくなるのかなぁ。